(後編)通勤と在宅、どちらが稼げる?チャットレディの求人
前回は「アダ◯ト派」には通勤をお勧めする理由をお伝えしましたが、今回は「ノンアダ派」には在宅をお勧めする理由についてです。
理由は大きく2つあります。
まず1つは時給の差です。
ノンアダ派に来る客の大半は2ショットチャットを利用します。
2ショットチャットの1時間の基本料金は6,000円ですので、在宅であれば、6,000円?報酬率50%(平均)=3,000円で、通勤であれば、6,000円?報酬率30%=1,800円が報酬として貰えます。
通勤の「1,800円」を一般的なバイトの時給と比べると、地方にもよりますが「約1.5倍」と高いですけど、あくまでチャットレディの仕事は完全歩合制ですので、仮に1時間働いて1時間まるまる客に来てもらえれば時給1,800円ですが、30分しか客に来てもらえなかった場合だと時給900円になってしまい、身近なバイトよりも稼げない可能性が出てきます。
仮に、なかなか客に来てもらえない場合、通勤だと「わざわざ外出して働いてるのに、身近なバイトよりも時給が低いのであれば続ける意味あるのかな?」と考えるようになって、その後、アダ◯ト派に転向されたり、またはチャットレディ自体を辞められるというケースが実際に多かったりするんですけど、在宅であれば報酬率が高い分、まだモチベーションを保てるので、実際に通勤よりも続けられている人が多かったりします。
以上が在宅をお勧めする1つ目の理由です。
ちなみに、完全ノンアダ◯トの月間ランキングTOP30に入っているトップランカーたちは、9割以上が在宅です。(詳細は概要に載せておきます)
在宅をお勧めする2つ目の理由ですが、通勤のチャットルームには「独特の雰囲気」があって、ノンアダ派の一定数の客からは避けられる傾向にあるからです。
前回の動画を見た人の中には「通勤のチャットルームを使う事でカメラ映りが良くなるのであれば、ノンアダ派でも利用した方が良いのでは?」と思われた人も多いと思いますが、それでもお勧めはしません。
全国にある、一般的なラブホや、キャバクラ、ホストクラブ等には、一目でわかる「定番の雰囲気」があるのと同様に、全国にある各チャットルームについても「定番の雰囲気」があります。
部屋が明るくて、後ろには、カラーボックスや、無難な小物、ぬいぐるみ、造花、ソファー、クッションなどが飾ってあってという感じで、ある程度ライブチャットを利用したことのある客であれば、「ここは自宅ではなくチャットルームだな」と分かってしまいます。
分かってしまうと良くない事が2つあります。一つは、客から「この子はノンアダ◯ト登録だけど大なり小なりアダ◯トな事してくれそう(ソフトアダ◯ト)」と勘違いをされてしまい、面倒くさい客が増えてしまう事です。(在宅であっても勘違いして来る客は一定数いますが)
もう1つは、客がチャットレディに対して距離を感じてしまうからです。
キャバクラに来る客がキャバ嬢に対して「ただの接客相手ではなくて、本気で自分に好感を持ってくれていないかな?」とか「できれば、もっと距離を縮めて仲良くなりたい」などと思うのと一緒で、ライブチャットに来る客もチャットレディに対して似たような思いを持っています。
そんな心境の客が、チャットルームに居るチャットレディを見ると、「愛想よく接してくれてはいるけど、通勤の子だし、スタッフから教わったマニュアル通りに接客をしてくれているだけなのかな?」とか「スタッフから、客とは一定以上距離を縮めたら駄目、とか厳しく言われてそう」などと考えてしまい、チャットレディとの壁を感じてしまいます。
それと比べて在宅のチャットレディが相手だと、通勤スタッフの壁が無い事や、自宅から配信をしてくれている事などから、通勤よりも距離を近くに感じてもらえます。
また、通勤のチャットレディは、一つ目の理由でもお伝えしたように、在宅のチャットレディと比べて早く辞める傾向にあるので、せっかく仲良くなれたのに急に辞められて話せなくなってしまって、寂しさだけが残るという苦い経験を客の一定数はしています。
そんな客たちからすると、通勤のチャットレディには少し手を出しにくいところがあります。(まあ、在宅のチャットレディでも急に辞める人はいるんですけどね)
以上が2つ目の理由になります。
最後に、在宅でチャットレディを始めるとなると、自分で照明を用意したりなど部屋を整えなければなりませんが、とりあえずは、最低限リングライトだけは用意して、後は、登録したライブチャットのサイトに用意されている「初心者に向けてのアドバイス」をキチンと実行して、部屋の背景やプロフィールの写真・文章などについては、現役のチャットレディ逹を参考にして整えれば、とりあえずは大丈夫です。
逆に、最初から通勤のチャットルームの様に環境が完璧過ぎてしまうと、良い意味での「素人っぽさ」が無くなってしまうので、それはそれで客に来てもらいにくくなるケースもあります。
完璧すぎない方が、客からすれば「ここをもっとこうした方が客に来てもらえるようになるよ」などとアドバイスを伝えに行きたいという気持ちにもなれますし、そういったやり取り(チャットレディの役に立てたという思い)が、チャットレディとの距離が近づいているように感じてもらえる(エスコートをしている気になれる)良い切っ掛けにもなります。
チャットレディを一定期間続けて余裕が出てきた時点で、もっと照明を増やしたり、スマホで活動されている場合はパソコンとウェブカメラを買って、Wi-Fiから光回線に変えてみる等してみると良いと思います。
以上がノンアダ派への説明になります。
次回は、チャットレディの給料の仕組みについて、詳しくお伝えする予定です。
今回は以上です。
ありがとうございました。ではまた(^^)/~~~