新人あるある(チャットレディ視点)

ここまでの数記事は、チャットボーイ体験談を中心に書いてきましたが、今回からは「チャットレディ視点」と「会員視点」も交えて書いていこうと思います。
「チャットレディ視点」については、もちろん僕はチャットレディの経験は無いので、これまでに様々なチャットレディから教わった話を元に書かせてもらっています。
今回は「新人あるある」をテーマにまとめました。

チャットレディと「新人の頃」の話になった際、通勤・在宅問わず、まず聞くのが「ライブチャット業界は、始める前に想像していたのと全然違った」です。

⇒ マダムライブの求人ページ
求人サイトの内容からは、こんなにもライブチャットが「アダな世界」だとは想像もつかないですよね(^_^;)
人妻(マダム・熟女)系サイトの中で一番アダ色が濃いと言われているマダムライブの求人ページでさえも、アダな雰囲気が全然無いわけで・・・何も知らずに始めてしまう方たちの気持ちも分かります。

でも、第三者の立場になって考えた場合、「いやいや・・・登録する前に、予め客側の入り口(トップページ)くらい確認して気付くだろ」と思われる方も多いと思うんです。
僕もそう思いかけたのですが・・・確かに僕自身もメンズガーデンに登録をした際、客側のトップページを確認しに行った記憶がありませんw
今にして思えば、少し浅はかだったと思います(^_^;)


通勤の場合は、大半の方が面接の時点で「アダ要素が大なり小なり絡む世界」だという事に気付き抵抗を感じるわけですが、「今すぐ簡単に始められるし、どんなものか少しでも体験してみない?」的な運営からの上手い誘いがあり、また周りの先輩女性たちも皆「見た目も中身も普通の女性」なのにもかかわらず普通にアダ行為をしているので、「こういうものなのかな~」と思いながら促されるままに始めてしまい、気が付けば今に至るという話をよく聞きます。

在宅の場合は、チャットにインするまではアダな世界だという事には全く気付かず、数々のアダ客から「皆んなやってるからキミもやってよ~」的な俗に言う「新人への洗礼」を受けて、初めて想像していたのと違う事に気付かされるという話をよく聞きます。

そんなこんなで「想像と現実とのギャップ」を味わう事となり、ここで何割かの女性は辞めていくわけですが、通勤の場合は、事務所の方から予め「ある程度」の情報を聞いていたり、既に同じ体験をして共感し合えるチャットレディ仲間たちが周りに居る事から、ある程度は気持ちの整理がつけられる環境に支えられて続けられる女性がいる一方で、在宅の場合は、そう言った支えてくれる存在が身近に居ないので、通勤と比較して気持ちの整理をつけるのに苦労されている女性が多いみたいです。


そんな彼女らを支えてくれる大きな存在として、アダ客とは真逆の「優しくしてくれる会員」の存在があります。
「新人の時はさ、右も左も分からない新人に対して酷い注文をしてくるアダ客が沢山いるけど、中には良い会員も居るし、新人が終われば酷いアダ客も減るから頑張ってね!」的なアドバイスをしてくれたり、チャットで嫌な事があった際にグチを聞いてくれるような会員の存在が、新人の時には特に支えになったという話をチャットレディから度々聞きます。

ただ、そこで問題なのは、その支えてくれている会員が「見返りを求めていないか」です。
辛い時に支えてくれる存在というのは、本当に良く見えてしまうわけで、支えられている側の心は弱っている事から、「この人は本当に善良な人なのか?見返りを求めている人ではないのか?」の区別がつかない方(または考えもしない方)が多いです。
ですので、信頼しきっている事から、住所や連絡先を教えてしまったり等、必要以上の事をしてしまったのちに相手側からの依存が始まり、「あの時ああ言ってくれたのに、オレの事を騙してたのか?」的な流れから「思わせぶりな女」という風に決めつけられてしまう話を度々聞きます。


そんなわけで、新人の頃は、アダ客に悩まされるチャットレディ、支えてくれる会員さんとの付き合いに悩まされるチャットレディ、そして、僕のように何時間も待機しても誰も来ない事に悩まされる可哀想なチャットボーイ(チャットレディ)等、様々な人がいる訳ですが、会員という立場を経験した今の僕は、少しでも幸せな新人生活をおくる為のヒントをまとめれると思うので、次回の記事では「新人チャットレディを選ぶ会員の思考」についてまとめてみようと思います。