人気チャットボーイの給料(報酬額・いくら稼げるのか?)




当記事では、前半は、ここ数年「月間ベスト3」に入るような人気チャットボーイ達の平均月収についてまとめており、後半は、チャットボーイをして「月収100万円以上稼ぐことは可能なのか?」と「その理由」についてまとめています。

対象は、ノンアダルトのライブチャットサイト「メンズガーデン」です。
アダルトのライブチャット(チャットボーイ)については詳しくは分からないのですが、おそらく同じくらいだと思います。


お盆時期や年末などの「稼げる時期」と「稼げない時期」で結構「額」が変わるのですが、ここ5年ほどの間での人気チャットボーイ達の平均月収は大体20~30万円です。
なかには、半年に一回くらい居るか居ないかの確率で50万円(またはそれ以上)稼いでいる方も見かけますが、大体そういうチャットボーイは短期集中型で、長くても3ヶ月ほどで辞めていきます。

チャットボーイをホストクラブと比較される方は多いと思うのですが、そういう方からすると、チャットボーイの月収は全然物足りなく感じると思います。
歌舞伎町のナンバー1ホストであれば月収100万円以上は当たり前でしょうし、ローランドさんレベルだと、おそらく1000万円以上とかだったりするのでしょう。

ただ、チャットボーイに関して一つ言えるのは、人気チャットボーイ達の9割以上が「副業」でやられています。
本業を持たれている社会人が副業としてチャットボーイをしたり、学生が勉強の合間を見てチャットボーイをしたりと言った感じです。

ですので、副業なのにも関わらず、月収20~30万円も稼げるのであれば結構良い在宅ワークだと僕は思います。
特に学生や20代の男性からすると、なかなか良いのではないでしょうか?


では、副業ではなく「本業」としてチャットボーイをすれば「月収100万円」も夢ではないのでは?と思われる方も居るのではと思いますので、それについてまとめます。

たしかに夢ではないのですが、少なくとも僕がチャットボーイを始めた2012年以降、月収100万円以上稼げているチャットボーイは1人もいません。
ですが、それ以前(10年程前)であれば、100万円以上を稼いているチャットボーイはいました。

では、「当時と今との違いは何なのか?」についてまとめます。

不況の影響も大きいと思いますが、当時は未だ「ふわっち」や「ツイキャス」などのライブ配信サイトは殆ど無かったので、そのぶん会員さんがライブチャットに集まっていたのが大きいです。

また、チャットボーイ側も、当時は「ふわっち」も無ければ「YouTubeの収益化」もされる前でしたしたので、ネット配信で稼ぐ場所が少なかった分ライブチャットにも優秀な人材が集まりましたが、最近だとチャットボーイとして月収100万円以上稼げるような人であれば、ライブチャットではなくユーチューバーを選んでいる事も、ここ数年の人気チャットボーイ達の平均月収の低下に繋がっているのだと思います。


ですので、最近の流れとしては、一攫千金を狙う男性は「ユーチューバー」を、自宅で気軽に稼ぎたい男性は「チャットボーイ」を選ぶということなのだと思います。